ハチミツ

蝶々結びを ほどくように

Family Song

 


産まれました。

 


無事に産まれるかが不安で「何かあった時に記録が残っていたら立ち直れない」「そんな不安を第三者に容易に大丈夫だよと言われたくない」そんな気持ちから産まれるまでは更新はしないと決めていました。

 


産むまでの話は後日またまとめるとして、産んでから今日までに感じた事を先に。

 


まず予想はしていたけど、いっぱいいっぱいです。手のかかり具合というよりも気持ちが。とにかく分からないことだらけ、ネット記事や育児書通りにはいかない。

 


どうして今日はこんなに寝るの?

ぐったりしてるの?

泣いて母乳を拒むのはなぜ?

黄疸は治った?

体重は増えてる?

今日は便の回数が少ない?

 


常に次から次へと心配事。周りにいくら「多分大丈夫だよ」と言われても、この小さな命を守るのも失うのも自分次第と思うと気が休まらないものです。自分の命よりも重く感じます。

 


まぁ、この余裕のなさを加速させているのは大いにホルモンのせいだと思うんですけどね。

 


眺めているだけで愛しくて涙が出るのも、この子をいつか残して先に死んでしまう事への悲しさに涙が出るのも、全て産後のホルモンの乱れのせいなのでしょう。

 


お腹で子どもを育てるために構成され直されていた身体が再び元の身体に戻ろうとしているんですからそりゃあちこち不安定になりますよね。(ちなみに体重は妊娠中に6㎏増えて、産後2週間で7㎏減りました。まだ減ってます。)

 


まだ産まれて2週間程度だけれど

出産時のふにゃふにゃ頼りなかった身体には徐々に肉が付き、なかなか開こうとしなかった目はパッチリと開き、他の新生児よりか細かった声は窓を閉める程に大きくなりました。顔付きもどんどん変わっています。

 


眠れないし終わりは見えないしで「早く手がかからなくなってくれ」と思ってしまいそうになるけど、日々の成長の早さに既に寂しさすら感じます。

 


どうか、ゆっくり ゆっくり 大きくなっていってね。

 

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メモを開いたらたくさん「💩」があって「小学生のノートかよ!!!誰のいたずらだよ!!!」と思いましたが自分で付けてた真面目なメモでした。

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検診で見せるので記録をつけてるんですがこれがなかなかプレッシャーです。

助産師さん「赤ちゃんが寝ていても、お母さんが眠くても3時間以上は授乳間隔をあけないでくださいね」……はーい。

 


今日産後の手伝いに来てくれていた母が帰っていきました。両親(初日は父も来ていた)が娘をあやす様子を見ていたら「私もあんな風にあやされていたんだろうな、愛されてきたんだろうな」とジーンときました。大人になるにつれ、親とは馬が合わないと突っ撥ねて来ましたが、ここまで育ててくれてありがとう。たまには孫に会いに来てね。

 

 

 

今後は気分転換にまた更新しようと思います。

 


それでは!