彩り
■お金の話■
全然堅苦しい話ではなくて、ふと昔とはお金の使い道や価値観が変わったなぁ、と思いまして。
まだ実家暮らしの時のお金の使い道のトップ3って
1交通費
2食費
3服・美容費
だったんですね。交通費ってのは千葉まで通っていた電車代と、地元にいる日に終バス後まで遊んで使っていたタクシー代ですよね。今思うとよくあれだけ夜遅くまで遊んでいられたものです。若さですね。食費ってのもほぼ飲み代です。毎週誰かしらと(主にさきちゃん)と飲んでいましたね。若さですね。服や美容費が3位だったのも若さですね。
それで、最近はというと
1生活費
2雑貨費
3食費
こんな感じです。まず交通費がなくなりました。基本的に一人で出かけません(…)。ここでいう食費は料理に使う食費以外のものです。要は「私だけが飲み食いしたいから使ったお金」です。1人でカフェに行った時とか、コンビニで買い食いした時とか。
で、大きく変わったのが生活費・雑貨費ですね。生活費は光熱費の事ではなくてシャンプーとか柔軟剤とかサランラップとかのあれです。雑貨費ってのは食器とか部屋のちょっとした飾りとかそんな感じのあれです。実家にいた頃は親が補充してくれていたので出費がなかったんですねぇ。家具も家にあったものを使っていたし。そりゃ実家にお金をいれてると言えど、お金がたまるわけだわ。と実感する今日このごろです。お父さん、お母さん、ありがとう。
生活用品の財布も作ろうかという話も過去に出たんですが「そうするとお小遣いが余る」「共通財布だと清算が面倒」という理由からなくなりました(…)。なので我が家はシャンプーや柔軟剤がなくなった時は気付いた人が好きなブランドのものを買って帰ることにしています。「私のお小遣いから出すんだからいいトイレットペーパーにしちゃうぞ〜!」「俺のお小遣いから出すから鼻セレブにするぞ〜!」とかそれはそれで楽しくやっています。
今まで自分のためだけにお金を使うことに喜びを感じていたのが、人との生活や一緒に過ごす人のために使うことに喜びを感じるようになったのだから、価値観って変わるものです。自分の両親もそうだったのかなぁと思うとちょっと会いたくなってきました。大人になっても急に服を買ってきてくれたり(たまにこれ…?てものも買う)、一度「これ美味しいね」と言うとたくさん買っておいてくれたり、今になって「喜ぶだろうなぁ」と思ってしてくれていたんだろうな、と温かい気持ちになります。
以上、6月になってお小遣いが支給されたのでお金の話でした。
すっかり夏ですね。衣替えしなきゃ。