ハチミツ

蝶々結びを ほどくように

鳩になりたい

今日関東から関西へ帰りました。

昼頃、帰りの新幹線へ向かう乗り換え駅のホームにて貧血になりまして。

最初に痺れと嫌な汗が出てダメだこれ立っていられない、と思った瞬間から力が入らず視界が真っ白になって耳が聞こえなくなりました。少し間があって色んな人が何かを喋りながら身体を支えてくれていることに気付いて「すみません、すみません」と言いながら、階段まで運んでもらいました。

階段に座った頃徐々に耳が聞こえてきて、視界が安定した頃には駅員さんが来てくれていました。「吐き気はありますか?車椅子に乗りますか?」と声をかけてくれてる駅員さんの奥でもう1人の駅員さんが「意識が回復しました。救急車は呼ばなくていいそうです。」と連絡をしてくれていて、更には助けてくれたサラリーマンのお兄さんとOLさんが次の電車を駅員さんに確認していて、「ああ、色んな人に迷惑をかけてしまった、あの人たちは会社に遅れてしまうのだろう」と申し訳なさでいっぱいになりました。謝罪と感謝の言葉を伝えたつもりでしたが、その時の私の声の音量といえば隣の部屋から聞こえてくるテレビぐらいなもので、きちんと届いたかが心残りです。

その後駅員さんに医務室に連れて行ってもらうにあたって、「荷物をお持ちしましょうか」と言ってもらえたけど、その荷物の1つが真っ赤な恐竜が入った袋でして(しかも上から見えてる)。「か、軽いんで大丈夫です」と言いながら移動しベッドで休ませてもらいました。

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皮肉にも、貧血になる直前に飲んでいた「鉄分」と書かれたトロピカーナが気付いたら消えていました。また、私の左脚が濡れていてマンゴー臭がしたので恐らくこぼしながら崩れ、左側にいた誰かが咄嗟に持ってくれたのでしょう。どうか、私を助けてくれたその人をマンゴージュースまみれにしていませんように。


その後はしばらく休ませてもらって無事新幹線にも乗れました。日本人優しいです。ご迷惑をおかけしました。


どうもここ最近体調を崩しがちで、体調を崩して周りに迷惑や心配をかける度思考が悪い方へ悪い方へと行くようで、誰にも会いたくない誰とも話したくない誰とも上手くいかない、と塞ぎ込みモードに勝手に突入していました。

でも、実際に友人と会ったり連絡を取る機会があると「どうしてこんなに好きな友人を避けたがっていたんだろう」と思うほど友達の存在の有難さを再認識したりもしました。

要は体調不良の連続で人と会ったり連絡を取るのを避けてしまっている状況に陥っているだけで、根本的に人と関わるのが嫌いになってしまった訳ではないみたいです。

とはいえ、体調に余裕のない日は人と接するのが億劫になるのは事実なので、当面は体調を調えるのを優先し1日も早く元気になりたいなと思います。

素っ気なかったり、発言がネガティヴな時期が続くかもしれないけど、「はいはい調子悪いのね」ぐらいに流してもらえるとありがたいです。

明後日やっとかかりつけの病院に行けます。元気になるぞ〜!

おわり。